コロナで随分生活スタイルが変わってしまった。
数年前から日本でも流行っているビジネス書「ファクトフルネス」によれば、
統計を見れば、世界というのは良い方向に向かっているのが一目瞭然であるのに、人間は残念ながら暗い側面ばかりを見てしまう傾向があるから、正すべきだということが書かれていた。
しかし、作者のハンス・ラスリング氏もこの様なコロナ禍での世界は想像しなかっただろうし、僕自身も当然思いがけないことだった。


僕は音楽とか映画とか、エンターテイメントが大好きで、
そう言ったものが人生や世界を、多少なりとも良くするものだと長らく信じて生きてきた。
ただ、今回の一連の騒ぎでSNSに溢れる色々な物事が、どれだけ虚しく悲しいことかを否が応でも思い知ることになった。
世界は本当に良くなっているのか?
そう信じていかなければどうしようもないのは分かっているが、
たまにどうしようもない気持ちになる。
という愚痴でした。